労務管理用語集 ら行
ラッカー・プラン
アレン・ラッカーが提唱した賞与総額を決める方式の一つで、「生産性成果配分方式」のことを指す。
企業の創出する付加価値額と人件費総額が一定の相関関係があるといった研究結果を元に導き出された、「付加価値額」を基準として賞与総額を決定する手法。
リーダーシップ
人間の集団的努力を喚起して集団の目的を効果的に達成していくためにリーダーが集団成員に対して行使する対人的な影響力。
労使協議会
労働者の地位に影響を及ぼすあらゆる経営上の情報を開示協議し同意を得るためのもの。
労働基準法
労働者の労働条件、待遇等に関する最低の基準を設定した法律。使用者はこの法律が定める基準を下回る条件、待遇で、労働者を使用することは許されない。
労働生産性
生産性分析の一指標であり、従業員一人当りの付加価値額を示す指標である。
労働力人口
産年齢人口(労働に適する年齢すなわち満15歳の人口)のうち、労働の意思と能力を有する人の数をいう。就業者と完全失業者の合計数であらわされる。
労働力率
就業者数と完全失業者数とを合わせた労働力人口が15歳以上の人口に占める割合。
ロックアウト
労働争議が発生した時に、労働者側のストライキに対抗する措置として、
使用者が事務所・工場などを一時的に閉鎖して、労働者の就業を拒否すること。